テニス大阪なおみ選手会見拒否から全仏棄権の理由 長い間うつ

テニス

テニスの大阪なおみ選手(23歳)が2021年5月31日(日本時間6月1日)に長い間(2018年頃~)
うつに悩まされている事を告白しました。

自信のTwitterで全仏オープン女子シングル2回戦を棄権すると表明しました。

うつ病の告白について

人間だれしも自分の弱い部分は他人に見せたくありません。

心の病は、なおさら人には絶対に言いたくありません。

もし、職場で自分がうつ病である事を告白したらどうなるでしょう。

答えは、簡単です。

職場の場合は、うつ病の人には仕事をまかせられない、昇進にも影響を及ぼす
可能性があります。

仮に上司が良い人だったとしても周りの人は、あの人は病気だったとレッテルを
張られてしまう可能性があります。

以降は、自分自身も人の目が気になって行きづらくなる可能性があります。

よって、大阪なおみ選手が病について真実を明らかにしたことは、信じられないほど
勇気がある事です。

メンタル不調の原因

大阪なおみ選手は、2018年全米オープンで初優勝をしてます。

そこから、取り巻く環境が大きく変わったようです。

スポーツ選手は、優勝を目指して日々の苦しい努力を怠りません。

ただし、その舞台のポジションに一旦立つと人はだれしも「しがみつきたい」という
欲求にかられてしまうものです。

それが結果的に大きなプレッシャーになってしまったのかもしれません。

また、プロ選手は、メディア・スポンサー・ファンがあって成り立っています。

そのため、メンタル不調だったとしても言い出す事が出来ず無理してメディア等に
サービスする傾向が有りあります。

グランドスラム・ルールブックには、会見に関する厳しい規約があります。

選手もしくはチームは、負傷して出席できない場合(怪我や身体などの理由)を除き
試合後30分以内に記者会見に出席しなければならないとされています。

試合後に行う時間は、正当な理由がある限り伸ばすことはできるとされています。

今回大坂選手には、試合後の会見拒否で罰金165万円が課されている。
(違反した場合は、最高2万ドルの罰金を科すとされてます)

今後も会見拒否を続けた場合、全仏オープン失格処分と4大大会出場停止処分の可能性を
警告されていた。

メンタル不調の大阪なおみ選手にとって大きなプレッシャーになってしまったと考え
られます。

今後のプロセス

自分と向き合って、どんな悩みを抱えているか・何をやっていきたいのかを専門家と考える
必要があります。

大阪なおみ選手が回復してコートに1日も早く戻れることを静かに見守ってあげて下さい。

 

 

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